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2016.07.22

文学部の山下莉穂さんが「ドイツ語スピーチコンテスト九州」に出場し、ドイツ語専攻でない、ドイツ滞在歴1年未満のグループにおいて優勝しました。

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文学部外国語学科英語専攻4年の山下莉穂さんが6月18日(土)に福岡大学で開催された「ドイツ語スピーチコンテスト九州」で、ドイツ語専攻でない、ドイツ滞在歴1年未満のグループにおいて優勝しました!
 このコンテストには九州地区の大学生16名が参加し、「Fremde(よそ者・異郷)」をテーマにスピーチを競いました。参加者は、ドイツ滞在歴やドイツ語専攻の有無によってグループに分けられ、グループごとにスピーチの内容・発音・表現・質疑応答の態度などを審査されました。
 山下さんがドイツ語に興味を持ったきっかけは、1年次に履修したシャフナー学長のドイツ語の講義でした。その後もドイツ語への興味を深め、昨年には私費で1年間のドイツ留学を経験しました。帰国後、現地で学んだ語学力や知識を活用する場を探していたところ、4月に行われた学長ランチで、シャフナー学長から本コンテストを紹介され、参加を決めたそうです。「なかなかスピーチ内容が決まらず苦戦したけれど、留学先で知り合ったドイツ人の友人に、スピーチ内容、発音、表現方法など細かく特訓してもらったおかげで、優勝することができてうれしいです。」と喜びを語ってくれました。
 今後は、ドイツ政府による国際文化交流機関「ゲーテ・インスティテュート」へのインターンシップに参加したいとの意欲を示す山下さん。また、「福岡では、ドイツに馴染みが薄いと感じる。もっと身近にドイツ人やドイツ文化と交流を図れるような場を作る活動をしていきたい。」と今後への意気込みを語ってくれました。
 山下さんの今後益々の活躍が期待されます!