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2016.07.25

 「教養としての税金」(日本税理士会連合会提供寄附講座)において、九州北部税理士会副会長の吉田扶久子氏が講義を行いました。

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 7月19日(火)、2号館511教室にて、日本税理士会連合会提供の寄附講座「教養としての税金」において、本学卒業生(商学部68期)で九州北部税理士会副会長である吉田扶久子氏が講義を行いました。
 日本税理士会連合会提供の寄附講座「教養としての税金」は、税金に関する教育と税理士の輩出・育成を目的として、商学部が全学に向けて2014(平成26)年度から3年間開講し、今年が最終年度となりました。毎回、本学出身の現役税理士の先生方を講師としてお招きし、オムニバス形式で講義を担当しています。実務経験に基づく実践的な内容が魅力で、これまでに延べ750名を超える学生が受講しています。
 吉田氏は、今回のテーマ「現代社会における税理士の使命」について、税理士の仕事が、どのように社会に貢献できているかについてご自身の経験をもとに講義されました。また、吉田氏は本講座の目的について「税金の基本的な知識や仕組みを理解し、ひいては、国の役割・公正さ・民主主義を考えることが重要です。本講座で税に対する知識を高め、1人でも多くの学生が税理士を目指してくれたらこれ以上の喜びはありません」と学生たちへの激励の言葉を掛けました。
 この寄附講座は先輩方のご活躍とご尽力いただいたことで開講でき、また、学生たちへの多くの学びと示唆を与えていただきました。
 なお、7月26日(火)の最終講義は、3年間コーディネートを担当された吉住要祐税理士(法学部88期)が行います。




九州北部税理士会副会長 吉田扶久子氏