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2016.08.09

2016-2017年度海外派遣留学生の出発式を行いました

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 今年8月から10月にかけて協定校に留学する海外派遣留学生68名の「出発式」を、8月8日(月)、西南コミュニティーセンターにて行いました。
 まず中馬正博副学長より「海外では、一人ひとりの行動が大学や日本人のイメージに直結します。大学の代表としての自覚を忘れずに、海外での学びを良いものとしてください」とメッセージが送られました。さらに、清宮徹国際センター所長は、ビデオメッセージで「安全に気を付けて、トラブルにも落ち着いて対応できるよう万全の準備をして出発してください。この留学は人生を大きく変える機会となります。留学先では現地の人々と積極的に交流を深め、多くを学び沢山の思い出を作ってください」と激励しました。
 続いて、前年度の派遣留学生を代表して、カナダのマクマスター大学に留学していた毛利優花さん(文・英文4年)が、「留学は、楽しいこともたくさんあるが、それと同じくらいつらいことや大変なこともある。新しい出会いを大切に、悔いのない有意義な留学生活を送ってほしい」と激励の言葉を送ると、この夏出発する2名の学生が決意表明を行いました。フランスのエクス=マルセイユ大学に留学する山口奈美さん(文・フ専3年)は、「短期語学研修に参加したことで自分の未熟さを自覚し、長期留学を目指すようになった。選考試験に合格し、今日まであっという間だったが、留学生活の1日1日を大切に過ごしていきたい」と述べました。フィンランドのユバスキュラ応用科学大学に留学する吉岡桃子さん(文・英専3年)も、「広い視野を持って留学に臨むことで、より多くの知識や経験を積むと同時に、自分を大切にすることで自信を持って派遣留学生としての責任を果たしましょう」と抱負を語り、会場は温かい拍手に包まれました。
 今年度は、すでに出発している派遣留学生も含め、アメリカ28人、カナダ2人、イギリス1人、フランス10人、ノルウェー2人、フィンランド2人、イタリア3人、オランダ3人、デンマーク2人、ドイツ4人、ハンガリー2人、チェコ4人、アイスランド2人、中国3人、台湾4人、韓国8人の計80人が、それぞれの派遣先大学で半年から1年間の留学生活をスタートさせます。