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2018.06.12

商学部・同窓会共催「第30回トップ・エグゼクティブ講演会」を開催しました

 6月4日(月)、4号館203教室にて商学部・同窓会共催「第30回トップ・エグゼクティブ講演会」を開催し、本学卒業生で公益財団法人九州生産性本部 総務部長の伊藤浩一氏(85年、法学部卒)が、母校の教壇で講演しました。
 この講演会は、各業界で活躍する卒業生にビジネスの最前線を語っていただき、学生に理論、実務両面から総合的な判断力を養ってもらう目的で開催しています。商学部が同窓会と共催という形で年に二回実施しており、今回で30回目を迎えます。
 「社会から必要とされる人材とは」と題した講演では、伊藤氏が携わった生産性運動の精神に関して、「雇用の維持・拡大」、「労使の協力・協議」、「成果の公正配分」という三原則を紹介し、今日の生産性運動や企業の社会的責任について解説されました。
 最後に、「社会から必要とされる、社会に貢献できる人材とは、他人にも自分にも誠実であり、感謝を忘れない人である。皆さんにもぜひそのような人材になってほしい」と聴講した学生約300名に向けてメッセージを送りました。