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2020.08.05

後期授業について(お願い)

2020年8月5日

学生・保証人 各位

学長 兼 新型コロナウイルス感染症対策本部長
G.W. バークレー

 

後期授業について(お願い)

  学生・保証人の皆様におかれましては、本学の運営にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 さて、既にご案内させていただいたとおり、後期の授業につきましては、安全性を確保しつつ、いかに「対面授業」を実施するかという課題に対して様々な視点から検討を進めております。しかし、ここ数週間、新型コロナウイルス感染症が拡大している現状を踏まえ、【西南学院大学新型コロナウイルス感染症拡大防止のための行動指針】(以下、「行動指針」といいます。)で定める感染拡大警戒レベル(以下、「警戒レベル」といいます。)を「Ⅲ:流行再発期」に引き上げて、警戒を強めております。授業に関する行動指針は、一部抜粋して以下に記しますのでご参照ください。

 

警戒

レベル

局面

授業(チャペル講話)

流行終息期

通常通りとするが、状況に応じて感染防止対策を要請することがある。

流行消退期

対面授業と遠隔授業を組み合わせて実施する。

流行再発期

原則、遠隔授業とするが、対面授業を実施する必要性が高い場合に限り、これを認める。

流行拡大期

全てを遠隔授業で実施する。

 

 現状の警戒レベルでは、後期授業につきましては前期同様、原則、遠隔授業で実施せざるを得ませんが、必要性が高く、3密回避が可能な1~4年次ゼミと、科目や資格等要件の性質から必要性が高い科目については、部分的に対面授業の実施を予定しております。また、今後、感染拡大が一旦沈静化し、警戒レベルⅡへと移行した場合は、「対面授業と遠隔授業を組み合わせて実施」ができるよう、学生の安全を守ることを最優先課題とする基本方針を念頭においた上での対面授業の実施の拡大を図っていきたいと考えております。

 しかし、ご自身や同居家族が基礎疾患を抱えておられる学生の中には、対面授業に出席することに対して不安を感じられる方もおられると拝察します。このような学生に対して、大学として可能な限り、配慮を検討したいと考えております。この配慮に関する案内は、学生課保健管理室からSAINSポータルを通して行いますので、内容をご確認後、所定の期日までに申請の手続きを行っていただきますようお願いします。

 なお、警戒レベルⅣへ移行となる場合も十分に想定されます。その場合は、前期授業と同様に全面的に遠隔授業に切り替えて実施していく措置を採ることとなりますので、その際はご理解とご協力の程、よろしくお願いします。

 

以上