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2017.03.29

第9回国際文化学部卒業論文表彰制度・受賞者が決定しました

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 国際文化学部では、創造的な人材育成のための活動の一環として、2008年度から国際文化学部に在籍する学生の卒業論文を対象とした「卒業論文表彰制度」を設けています。その第9回表彰式が、3月21日(火)にコミュニケーションプラザで行われました。
 今年度は全12ゼミの中から10ゼミがエントリー。第1次審査および第2次審査を経て、最優秀賞(2件)、優秀賞(2件)、奨励賞(6件)が決定しました。表彰式では、片山隆裕国際文化学部長が「いずれの卒業論文も甲乙つけ難い力作ばかりでした。卒業論文を書くという経験は社会に出ても、きっと役に立つと思います。今後の活躍を期待しています」と総評を述べ、それぞれに賞状と賞金を手渡しました。
 受賞されたみなさん、おめでとうございます。

 ・最優秀賞(2名)
八尋未奈 「英雄の死とは何か-W.B.イェイツ『クー・フリンの死』より-」
勢喜 恵 「死者の残滓-折口信夫『死者の書』における贖いと慰め」

・優秀賞(2名)
唐島慎一 「台灣における現在の鄭成功-台湾開拓から355年の変遷を経て-」
田中 恵 「19世紀におけるパリ・ノートルダム大聖堂の再生
      -ラシュスとヴィオレ=ル=デュクの『修復計画書』を中心に」

・奨励賞(6名)
渡邉麻由佳「博多港-港湾計画から見るアジアの拠点都市・福岡の形成-」
芹田みなみ「初音ミクが開く新たな世界」
河野聡子 「アメリカからみた宮崎アニメ 日米を超える普遍性」
深見奈央 「市民権と世代間からみえる日系人のアイデンティティ表象の比較
      -南米ペルー、ボリビア、パラグアイ」
飯田満里奈「祈りのメディア-中世写本装飾におけるイニシアル装飾-」
西田美咲樹「日本における異文化間理解に関する研究-効果的方法を目指して-」

※記載順は所属コースに準じる(日本→中国→アメリカ→ヨーロッパ→比較→表象)