2014.01.15
森本利和教授(人間科学部)の最終講義を行いました
1月10日、2号館301教室にて、本年3月で定年退職を迎える人間科学部社会福祉学科
の森本利和教授の最終講義を行いました。森本先生は、スポーツ実習や、スポーツ理論の
授業を担当。「いかに学生がスポーツを好きになってくれるか」を一番に考えて指導をされ、
長年、本学のスポーツ強化に向けて尽力されてきました。
「在職47年間を振り返って」というテーマで行われた最終講義では、人間科学部社会福祉
学科の学生をはじめ、他学部学科の学生や教職員も聴講しました。講義では、就任当時、
大学内で起こった学生紛争のこと、1969年当時、西日本最大規模といわれた大学体育館
やプール等が設置され、野球、ラグビー、柔道など体育会が全盛期を迎えた頃の話、体育
が科目として整備される過程、アメリカへ留学して柔道の指導をされた話など、教員生活
47年の思い出を、大学が歩んできた歴史とともに振り返りました。
最後に、ゼミ生と先生の息子さんより花束贈呈が行われ、聴講した学生・教職員より大きな
拍手が贈られました。