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2022.11.28

商学部・小野寺ゼミが合同研究発表会で好成績を収めました

商学部・小野寺香月ゼミは、11月20日(日)に行われた他大学との合同研究発表会に参加し,小野寺ゼミから参加したチームが会場別1位の好成績を収めました。この合同研究発表会は、大学間の学術交流や学生の能力向上を目的に年1回開催されており、今回は、九州大学、福岡女子大学、関西大学、公立鳥取環境大学、同志社大学、流通経済大学の7大学のゼミ計14チームが参加しました。

 小野寺ゼミのチームは、「中内功のショッピングセンター構想から見る現代の複合商業施設」というテーマで発表を行い、ゼミ内で議論を重ね準備してきた成果を発揮しました。
 チームリーダーを務めた尾方彩夏さん(商学部・経営学科3年)は、「説得力あるプレゼンにするために、自分たちの主張の根拠となるデータを調査することやそれを視覚的に理解しやすいようにグラフや図表で表現する重要性を学ぶことができた」と感想を述べ、津高直己さん(商学部・経営学科3年)は、「完成までに意見の相違もあり、方向性を定めるのに苦労をした。しかし、その度に粘り強く議論を重ねることで最後は納得いくプレゼンをすることができ達成感を得ることができた」と述べました、その他のメンバーからも「ショッピングに行った際に最近は店舗面積や店舗数などが気になり始めた」「このプレゼンを通して自分も成長できたし、このメンバーでやれたことが嬉しい」などの感想が寄せられ、合同研究発表会への参加が良い学びの機会となったことが伺えました。
 学生を指導した商学部経営学科小野寺香月准教授は、「久しぶりの対面開催となり,学生たちには人前で発表するプレッシャーがあったと思いますが,これに負けず成果を勝ち取りました。諸事情から成績評価が会場別に行われましたが,総合でも十分に健闘できると思っています。日々の努力から成果を得た経験を将来に生かしてほしい」と今回の講評を述べ、学生にとって、学びの多い貴重な経験となりました。小野寺ゼミの益々の活躍が期待されます。