2016.08.03
ベルリン芸術教育研修プログラムと西南国際教育協力隊が共同で研修・活動報告会を行いました。
7月27日(水)、2号館202教室にて、ベルリン芸術教育(音楽・演劇)研修プログラムと西南国際教育協力隊(以下、SIEC)が共同で、研修・活動報告会を行いました。
今回の研修・活動は、西南学院大学における学生教育の質の向上を目指す特色ある取り組み(教育インキュベートプログラム)の一環で行われたものです。
ベルリン芸術教育(音楽・演劇)研修プログラムでは、学生たちが、ベルリン芸術大学の芸術交流教育プログラム“Oper Remixed”に参加し、ドイツ人の学生や中学生、小学生とワークショップを通じて、交流を図りました。この他、ベルリンの壁にアートが施されたイーストサイドギャラリーの見学や、劇場でのオペラ鑑賞、“ザワークラウド”(キャベツの酢漬け)と呼ばれる現地の伝統的な料理を食べるなど、ベルリンの歴史や文化について学びました。
SIECは、「すべての子どもが子ども期を子どもらしく生きるための教育環境を整えること」を目標に国内外で活動をしています。今回、カンボジアの活動において、学生たちは、運動文化祭を開催して子どもたちに体育・スポーツの素晴らしさを伝え、現地職員による自主企画や運営を支援する創意活動を行いました。また、国内で行っている寄付集め、赤白帽子集め等についても報告しました。
参加した学生からは、「研修・活動によって貴重な体験をし、多くのことを吸収することができた」との感想が聞かれました。
ベルリン芸術教育研修プログラムによる報告
西南国際教育協力隊(SIEC)による報告