2月27日(土)、28日(日)の2日間にわたって、「全国まちづくりカレッジ2021 in 福岡～笑～」が開催されました。このイベントは、全国各地でまちづくり活動を行っている学生らによる活動報告などにより、大学間の情報交換の場として2002年から開催されているものです。今回は、コロナウイルス感染拡大の影響により、Zoomでのオンライン開催となり、2日間で延べ260名の全国各地の学生、教職員などが参加しました。また、イベントは、学生主体で準備、運営されました。今回は本学が当番校として、実行委員ら学生が中心となり、各団体との連絡、パンフレットの作成などの事前準備や、当日の運営がなされました。
　イベントでは、11大学18団体によるコロナ禍での活動における工夫や各地域の課題や特徴を生かした活動の紹介がなされ、参加者は熱心に聞き入っていました。本学からは、小出秀雄経済学部教授が顧問を務め、福岡市早良区や西区を中心に実践活動している「西南まちづくりラボ」による、遊び心を大切にしながら地域貢献、課題解決に挑んでいる活動報告がなされました。また、14のブレイクアウトルームを使ったアイスブレイク、ゲームなども実施され、全国各地の学生たちがより密接に交流しました。
　小出顧問は、「今年は、コロナ禍の影響によりオンライン開催となり、メリット、デメリットの両方がありましたが、大学間で良い交流の機会となったことでしょう。また、実行委員の皆さんによるサブタイトル『笑』にふさわしい、良い雰囲気の運営ができたと思います。今後も、学生の皆さんには、大学間の横のつながりを大切に、学生生活を送ってほしい」と講評を述べ、イベントは終了しました。

西南まちづくりラボの活動については、こちら。

http://meinoseinan.seesaa.net/

https://www.facebook.com/meinoseinan