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2024.05.01

法学部主催講演会「環境省で働くということ」を開催しました

 4月30日(火)、2号館304教室にて、環境省大臣官房会計課長・熊倉基之氏を招き、「環境省で働くということ」と題した法学部主催講演会を開催しました。本講演会は今年度から法学部のコース制度がスタートした(※)ことを踏まえ企画されたもので、当日は公共法政策コースの学生を中心に約60名の学生が参加しました。
 熊倉氏は、環境省と環境行政について、これまでの歩みや現在の組織体制と政策、「カーボンニュートラルへの対応」といった今後の取り組みなど、過去から未来にわたって幅広く、詳細に説明。また国家公務員としてのキャリアの中で印象深かったエピソードや実体験も紹介され、学生たちは熊倉氏の話に真剣な表情で聞き入っていました。
 講演終盤には学生との質疑応答が行われ、最後に熊倉氏は、「今日この場には公務員志望の学生が多く参加していると思うが、将来、皆さんがどの業界、分野に進んでも、サステナブルな未来の社会のために行動していってほしい」と学生にメッセージを贈りました。
 学生にとって、本省管理職から直接話を聞くことができる貴重な機会となりました。

 (※)法学部コース制度について
2023年度に設けられ、 今年度2年生から新たに適用された制度。法律学科は「公共法政策コース」「ビジネス法コース」「法務コース」の3コース、国際関係法学科は「国際関係法コース」「国際関係法法務コース」の2コースがある。「学生が自身の目指す将来を実現するためのより洗練されたカリキュラム」となっており、学生は自身のキャリアビジョンに沿って学修を進めることができる。