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2018.08.08

「国土・地域計画策定・推進支援プラットフォーム」第一回会合が約30か国の参加を得て開催されました

 「国土・地域計画策定・推進支援プラットフォーム」第一回会合が7月31日(火)、8月1日(水)の2日間、西南学院百年館で開催されました。
 本会合は、国土計画に係る経験や知見の共有などを目的とした国際的な支援の枠組みである「国土・地域計画策定・推進支援プラットフォーム(Spatial Planning Platform, SPP)」を設立するもので、国土交通省、国際連合人間居住計画、西南学院大学が主催しました。
 あきもと司国土交通省副大臣は「他国との密接な関係の構築や情報の共有を行い、持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けて、今回の会合がそれぞれの国にとって実りある場になってほしい」と開会挨拶をしました。
 2日間にわたって行われた会合は、第1部では、参加者から各国の国土・地域計画等の状況報告とSPPに対する考え方、期待が述べられました。第2部では、世界銀行や経済協力開発機構(OECD)などが包摂的成長に向けた国土・地域計画の策定・推進についてプレゼンテーションしました。最後に、SPPの推進に向けた合意文書の調印・記念撮影をもって第一回会合は終了しました。

 

主催:国土交通省、国際連合人間居住計画福岡本部、西南学院大学

後援:外務省、福岡県、福岡市、世界銀行、(独)国際協力機構(JICA)、
  (独)都市再生機構(UR)




コーディネーターを務めた野田順康教授(写真中央)