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2024.11.22

【外国語学部】FLS-Outreach@The Japan Foundation 報告会を開催しました

 11月20日(水)、2号館202教室にて、本学学生を対象に、外国語学部の学びを社会に還元する課外プログラム「FLS-Outreach」の報告会が開催されました。今回は、本年9月に国際交流基金関西国際センター(以下JFKC)でのインターンシッププログラム「FLS-Outreach@The Japan Foundation」に参加した外国語学部2年生の浅野さやかさんが、その体験を報告しました。
 JFKCは、外交官や政府関係者の訪日研修、eラーニング教材の開発などを専門的に行う機関で、2023年度に本学外国語学部と連携協定を締結。浅野さんはJFKCでの約2週間のインターンシップ期間中、留学生の日本国内研修旅行の随行業務補助や通訳業務などを担当しました。
 報告会では、業務内容や一日の流れについての詳細説明に加え、インターンシップでの学びや課題について包括的な報告がなされました。浅野さんは「世界各国から訪日し、それぞれ異なる文化や宗教的背景を持つ外国人研修生との異文化コミュニケーションや、業務で自己判断を求められる場面が多く大変なこともありましたが、このインターンシップを通じて大きく成長できました。特にキャリアビジョンが大きく変化し、将来は文化を通して日本と外国をつなぐ仕事に携わりたいと考えるようになりました」と語りました。
 報告会の最後には質疑応答が行われ、「学内での国際交流と、このプログラムで得られるものの違いは?」「JFKC職員との差を感じた点は何だったか?」など、具体的な質問が多く寄せられ、参加学生たちの高い関心が示されました。
 同インターンシッププログラムは来年度も実施される予定です。外国語学部では、このような実践的な学びの機会を通じて、学生が大学で培った知識やスキルを積極的に発揮できる場を今後も提供していきます。

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https://www.seinan-gu.ac.jp/news/2024/15538.html