松永 健太

MATSUNAGA KENTA 松永 健太 学生支援部就職課

2021年4月採用

職員インタビュー写真1

職員インタビュー写真2

人と社会をつなぐ環境をつくる

西南学院を志望した理由


 私は本学を卒業後、金融機関での勤務を経て、中途として本学に入職しました。志望理由は一言でいうと、好きな仕事を好きな場所でできることを魅力に感じたためです。
 学生時代、前職時代と様々な人と接するなかで、社会を形作るものは“人”であり、そしてその“人”を形作る教育の重要性を実感しました。
 また、従来から仕組みを整えることや、環境をより良くすることにやりがいを感じており、教育機関職員であれば、教育と環境づくり双方に携わることができるため、私がやりたい仕事ができると考え、志望しました。
 その中でも本学は、キリスト教の精神に基づいた人格形成に力を入れており、社会に出る前に何よりも重要な“人”としての成長に携われること、何より自分自身が体感し、この西南学院が大好きな場所であったことから、本学への入職を決意しました。

現在の担当業務とやりがい


 就職課の業務は、学生のキャリア形成から就職支援、企業との関係構築まで多岐にわたります。
 その中で私は、支援プログラムや講座の開発、運営を中心に行っており、学生主体での支援実現のための就職課直属学生団体「Branch」の立ち上げや、より全力で就職活動に取り組みたい学生向けの集中講義「就活ゼミナール」の立ち上げ、そして、これらを含めて西南ならではの支援を実現するための支援講座の全面内製化を行いました。いずれも西南らしいと誇れる支援の場を作ることを目的としており、一通りの道筋ができた現在は、人に依存しない継続体制整備に取り組んでいます。
 就職課のやりがいは学生が社会に飛び立っていくその場に立ち会えることです。大学における出口支援として、学生が西南に入ってよかったと思えるように、将来に期待を持って卒業できるように、学生に負けないよう頑張っています!

西南職員の魅力


 仕事面では、学生と社会をつなぐ高等教育等に携われる点が一番の魅力です。
自分たちの仕事が直接、間接問わず学生の成長や気づきにつながることがやりがいです。何よりキャンパス内を学生が楽しそうに歩く姿を見て、私も元気や刺激をもらっています。
 人の面では、教員、職員、学生等と様々な知見を持った方々と関われる点が魅力です。意見がぶつかることもありますが、日々刺激を受けるとともに、合わさったときの推進力や力強さは目を見張るものがあると思います。
 私生活面では、転勤がなく福岡に根差して働ける点が魅力です。私はライフが安定してこそ、ワークに全力を出せると考えており、休暇の取りやすさ等も含め、本学のワークライフバランスは抜群であると思います。  おまけに、図書館や食堂等が使えることも、教育機関ならではの魅力です。

皆さんへのメッセージ


 皆さんは、なんのために仕事をしますか?
 やりがいのため、生活のため、趣味のため、様々な目的があることでしょう。せっかくの就職活動の機会、自分にとっての仕事の目的を考えてみることをお勧めします。そのために、とことん自分を見つめてください。とことん社会に目を向けてください。そこに自分が満足できる仕事があると思います。
 教育業界を取り巻く環境は決して楽観視できるものではないです。また、事務局職員という仕事は、数値上のノルマこそありませんが、だからこそ責任と覚悟を持ち、かつ環境を変えることや自分が変わることを恐れず、仕事に向き合うべきだと思って私は日々過ごしています。
 教育業界を、そしてこの西南を、よりよくしたいという熱い想いを持っている方と一緒に仕事ができることを、楽しみにしています!

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