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2019.11.21

第18回大学対抗交渉コンペティションに本学学生が出場します

 11月23日(土)、24日(日)に上智大学で開催される第18回大学対抗交渉コンペティションに、本学学生が出場します。
 大学対抗交渉コンペティションとは、毎年1回、2日間にわたって行われる仲裁・交渉の大学対抗戦で、日本の有数の大学と海外の大学の学生が競い合う大会です。国際ビジネスの架空のケースを題材に1日目には模擬仲裁を、2日目には模擬交渉が行われ、各大学は大会前までに約2カ月かけて英文契約書を含む数十頁の問題に取り組みます。仲裁はUNIDROIT国際商事契約原則を準拠規範とするもので、参加者は弁護人となって、仲裁人役の審査員を前に、説得力ある弁論を行います。交渉では、架空の会社であるレッド社とブルー社に共通の情報に加えて、両社の固有の事情等を記載した秘密の情報が配布されます。各メンバーには、副社長、取締役、部長等の役職が割り当てられ、役職に応じた役割を果たすことが求められます。大会には日本語の部と英語の部があり、今回、本学に招待状が届き、日本語の部に出場することになりました。
 本学から出場するチームは国際的な仲裁や交渉に興味がある法学部・多田望教授ゼミ生の有志で構成され、7月頃から仲裁・交渉に関する講義の聴講や他大学との合同練習を行いました。問題が発表された10月初旬からは、資料の作成や提案内容から交渉のプロセスをチーム全員で考えるなど、毎日、今大会に向けての準備を行ってきたそうです。
 今大会に向けて、特に「交渉」に力を入れてきた本学チーム。「大学として初めて参加する大会ですが、日本や海外の学生に自分たちの交渉がどこまで通用するのか楽しみです。これまで準備してきたものを信じて、最善を尽くします」と小林眞綾さん(法学部国際関係法学科3年)は意気込みを語りました。
 皆さん、応援よろしくお願いいたします!


大会に向けた準備の様子

第18回大学対抗交渉コンペティションに出場する本学チームのメンバー(写真左から多田望教授、世継祐介さん(法学部国際関係法学科4年)、土谷葉生さん(同3年)、小林眞綾さん、髙橋理沙さん(同)、濱崎慶さん(法学部法律学科3年)、山口海渡さん(同))