2月28日(火)、勢一ゼミ(法学部法律学科・勢一智子 教授)所属の3年生が、北海道標津町との活動報告会(オンライン)を行いました。
　行政法について学ぶ勢一ゼミでは、一昨年から「関係人口」として地域を応援することを目的に北海道標津町との連携企画を行っており、今年度で活動3年目を迎えます。これまでに、標津町の魅力を伝えるべく、学生目線での標津町の良さや課題の分析、新たなPR方法の考案などを実施し、今年度は、ゼミ内で「食班」「観光班」「移住班」「インタビュー班」の4つの班に分かれ、それぞれの分野に特化した活動を展開。大学生協とのコラボ企画”標津フェア”の開催、Instagramやnoteを活用したSNSでの広報、町長や町民へのインタビュー、移住体験など、北海道標津町の知名度向上と魅力発信のための活動を行いました。

　活動報告会当日は、学生と標津町職員の方々をオンラインでつなぎ、今年度の活動についての成果や反省点、次年度に向けての改善点などが報告されました。報告会に参加した星京子標津町副町長は、「年々、より良い活動になってきていると感じる。後輩たちに改善点や反省点を引き継ぎ、ぜひ今後も標津町と大学とをつなぐ活動を行っていただきたい。皆さんに期待しています」とコメント。ゼミ生の砂坂栞吏さん(法学部国際関係法学科3年)は、「8月に活動をはじめ、最初は戸惑いもあったが、4年生のアドバイスのおかげもあり積極的に取り組むことができた。何よりも、取材等様々なことに快くご協力いただいた標津町職員、標津町民の方々にお礼を言いたい。この活動を下の代につなげていきたいです」と、活動を振り返りました。
　学生たちにとって、実践的な学びで知識とスキルを身に付けることのできる貴重な機会となりました。

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