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2024.07.10

金融リテラシー検定講座(全3回:SMBCグループ提供)を実施しました

 7月8日(月)、1号館301教室にて、「金融リテラシー検定講座」が行われました。金融リテラシー検定とは、「計画的な資産形成や金融トラブルの回避など、生活のなかで実用的に活かせる金融知識(金融リテラシー)」の習得を目的に、2023年4月から始まった検定試験です。今回の講座は、商学部吉野直人教授をコーディネータとして、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社から提供されたもので、金融リテラシー検定の受験までをパッケージとした全3回の講座に、6学部11学科から、約30人の学生が参加しました。
 受講生は3回の講座で「住宅ローンの仕組みや返済方法」、「デジタル化社会における消費者トラブル」、「多重債務問題やクレジットカード返済にまつわるトラブル」、「債券・投資信託・株式などの金融商品」、「NISAやiDeCoなど資産形成で利用可能な公的制度」、「年金や雇用保険といった社会保険制度」など、日常生活やライフプランの設計に役立つ金融知識について学び、最終回の講座では金融リテラシー検定試験を受験し、学んだ知識の習得・理解度を測定しました。
 参加した学生からは「これまで親任せだった保険商品や社会保険制度について知ることができてよかった」、「実際に検定試験を受けて少し自信がついたので、今後ファイナンシャル・プランナーを目指していきたい」、「自身の学部では学ぶ機会がなかったが、就活が終わった今、社会人になる前にNISAやiDeCoといった長期的な資産形成において利用可能な制度を理解することができてよかった」といった感想が寄せられました。学生にとって、日常生活のなかで実用的に活かすことができる金融知識について学ぶ貴重な機会となりました。