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2025.04.14

競技かるた部が全国大会でベスト4に進出しました!

  3月15日(土)、滋賀県で行われた「第30回全日本大学かるた選手権大会」にて、競技かるた部が団体戦ベスト4への進出を果たしました。
 競技かるたは「小倉百人一首」のかるたの札を使い、取り札を相手より先に取り、一対一でかるたを取る速さを競う競技です。「畳の上の格闘技」とも呼ばれ、試合が長時間にわたって行われるため、気力や体力が求められます。
 今回、競技かるた部が出場した大会は、全国各地の大学の中から、競技かるたの実力を表す「段位」において出場メンバーの段位の平均をもとに選抜された大学が出場できます。本学は準々決勝で東京学芸大学と対戦し、格上との対決で1本取られてしまいますが、残る2人が勝利を掴み取り準決勝へ。強豪校が名を連ねる中、見事ベスト4へ進出しました。
 今大会で団体戦メンバーの川口毅さん(商学部経営学科4年)は「今回の大会は、台風の影響で当初の予定よりも半年以上延期しての開催だったため、モチベーションの維持など難しさもあったが、日々の練習を通して実力を向上させ、昨年の結果を上回ることができてうれしい。今回、試合に出場した、卒業した先輩方の姿を見習って、後輩たちには今回以上の結果を目指して頑張ってほしい」と語り、吉谷美凪さん(人間科学部社会福祉学科2年)は「有名選手を抱える強豪校が上位を独占する中、初心者も多く所属する本学がベスト4に入ったことはとてもすごいことだと思う。本学の主力選手が引退した今、同等の結果を残すことができるか不安だが、一人ひとりが実力をつけ、少しでも先輩方が残した結果に近づきたい」と今後の抱負を述べました。
 今後、競技かるた部のますますの活躍が期待されます!