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2012.03.19

JNN九州6局共同制作「窓をあけて九州」公開作品コンクール開催

 3月16日(金)午後、西南コミュニティーセンターホールにて、JNN九州6局共同制作「窓をあけて九州」
公開作品コンクールが開催されました。本学の学内GP「ことばの力養成講座」が共催し、本学学生も聴衆
として参加しました。
 本イベントは、日曜朝のソフトヒューマンドキュメンタリー「窓をあけて九州」(RKB毎日放送がキー局、毎
週日曜午前10時~)の年間大賞を決める公開審査会で、各局の制作責任者らが参加して年間大賞、優秀
賞のほか、本学学生が選ぶ特別賞「学生感動賞」も決定されました。当日は、審査対象となった12作品の
試写が行われた後、初代「窓をあけて九州」テーマ曲を歌ったダ・カーポによるミニ・ライブで会場は大いに
盛り上がりました。
 審査の結果、大賞に選ばれたのは、甑島(鹿児島)に古くから伝わる大晦日の伝統行事を描いたMBC南
日本放送の「トシドンさまがやってきた」、優秀賞には、中学生の時に脳梗塞に倒れ、左半身の自由を失い
ながらも、高校・大学で野球に打ち込み、この春、社会人として新たな一歩を踏み出した青年を描いたOBS
大分放送の「先発・廣田、完封します!」が決まりました。また、本学学生が選ぶ特別賞には、競技かるたを
志す全国の高校生が集結する「かるた甲子園」での優勝を目指して、かるたと仲間にひたむきに向かい合う
高校生たちの青春を描いたRKK熊本放送「かるた魂!~鹿本百部の夏~」が決定し、学生を代表して小川
翔子さん(法学部法律学科4年)が講評を述べました。
 1967年にはじまった「九州再発見」から40年以上の長い歴史をもち、市井の人々を丁寧に描き続けた番
組の歴史を振り返るよい機会となりました。