ニュース詳細
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2012.11.02
10月31日、全学対象の避難訓練を実施しました。
避難訓練は授業中に大地震が発生したと想定し、学生・教職員あわせて
およそ5,000人が参加。学生たちが教職員の指示・誘導のもと、キャンパス
内の避難場所へ一斉に避難しました。
あわせて本訓練では救護訓練、消火訓練も実施。負傷者が発生した
場合や火災が発生した場合に備えて、教職員が負傷者の搬出方法や
消火方法などを確認しました。訓練後には、避難訓練実施にご協力い
ただいた早良消防署を代表して同署長から、今後の改善点などについて
指導いただきました。
本学では2005年3月に発生した福岡県西方沖地震を教訓に、同年から
隔年で全学を対象とした避難訓練を実施しています。訓練の目的は、
学内の皆さんに避難場所を知っていただくこと、また、全学的に取り
組む本訓練を契機に防災意識の向上に努めてもらうことにあります。
なお、本学は、G.W.バークレー学長を委員長とした「防火・防災対策
委員会」を設置しています。防火・防災対策委員会では、今回の避難
訓練で得た様々な経験をもとに、災害等発生時における避難・誘導体制
の強化や各種防災設備の整備・充実に取り組んでいきます。


