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2018.03.23
第10回国際文化学部卒業論文表彰制度・受賞者が決定しました
国際文化学部では、創造的な人材育成のための活動の一環として、2008年度から国際文化学部に在籍する学生の卒業論文を対象とした「卒業論文表彰制度」を設けています。その第10回表彰式が、3月20日(火)にコミュニケーションプラザで行われました。
今年度は全12ゼミの中から12ゼミがエントリー。第1次審査および第2次審査を経て、最優秀賞(1件)、優秀賞(3件)、奨励賞(8件)が決定しました。表彰式では、片山隆裕国際文化学部長が「いずれの卒業論文も甲乙つけ難い力作ばかりでした。皆さんの今後の活躍を期待しています」と総評を述べ、それぞれに賞状と賞金を手渡しました。
受賞されたみなさん、おめでとうございます。
・最優秀賞(1名)
古田耕暉 「霧社事件の真相−沈黙が開く虹の向こうのあけぼの−」
・優秀賞(3名)
宇都七瀬 「WEB小説とはなにか?―ケータイ小説でもライトノベルでもない新しい文学―」
貝島香蓮 「中世大内氏・大友氏関連遺跡出土資料からみた鳥食文化」
井上ひかり「韓国建築における空間的特性および風景作用—伝統建築および現代建築との比較から—」
・奨励賞(8名)
西川真紀 「曹文軒の描く子ども像、及びテーマについて」
森 彩夏 「異民族・異文化の平和的共存について―スペイン人とインディオの他者認識―」
岩永悠里 「日系アメリカ人帰米二世のアイデンティティ-山城正雄の作品から読み解く-」
森山佳奈 「ゲーテの物語詩―その源泉と作品から読み解くオリジナリティ―」
小部陽香里 「イタリア・南チロルにおける多文化共生の諸相-交錯する国境と言語文化圏-」
久家恵里香 「ドストエフスキーの警告―『罪と罰』に描かれた思想の危機―」
高倉輝 「4D映画の芸術的可能性―アトラクションの映画を超えて―」
山下晴香 「『ムーミン童話』はユートピアの物語か?―牧歌的な固定イメージの見直し」
*記載順は所属コース順に準じる(日本→中国→アメリカ→ヨーロッパ→比較→表象)