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2019.12.26

早稲田大学大学院法務研究科、同志社大学大学院司法研究科と西南学院大学法学部が法曹養成連携協定を締結しました

 本学法学部は12月19日(木)、早稲田大学大学院法務研究科、同志社大学大学院司法研究科と法曹養成連携協定を締結しました。
 この協定は、2019年5月の第198回国会における法改正によって、全国の法学部で法曹養成を行う際には、一以上の法科大学院と連携して法曹養成基礎課程(法曹コース)を設置することが求められたことを受け、締結するものです。
 この日、西南学院本館で行われた調印式には、本学から毛利康俊法学部長、早稲田大学大学院法務研究科から松村和徳研究科長、同志社大学大学院司法研究科から大中有信研究科長が出席しました。松村和徳研究科長は、「早稲田大学では、地方の法曹を育成したいという思いがある。ぜひ九州地方に戻って活躍していただけるような学生を育てていきたい」と述べ、大中有信研究科長は、「同志社大学と西南学院大学はキリスト教主義の大学という事もあり、これまでも協力関係にあったが、今回の連携でより強い関係が作れることを期待している」と述べました。毛利康俊法学部長は「今回の連携によって、本学法学部は法曹を目指す学生に今まで以上に充実した教育プログラムを提供することができるようになり、また、特別選考を通じて両法科大学院に進学する道も開かれることになった。その意味で、今回の連携を嬉しく思う。本学で法曹を目指す学生は、ぜひ、この恵まれた環境を生かしてほしい」と語りました。