2月24日(月・振替休日)、大学チャペルにて、西南学院中学校に学び「ペシャワール会」現地代表としてアフガニスタンで人道支援に取り組んでこられた中村哲先生を追悼する「西南学院 中村哲先生 追悼の集い」（主催：学校法人西南学院、西南学院中学校同窓会）を開催し、約350人が参加しました。
　中根広秋西南学院中学校・高等学校校長の司式のもと行われた追悼の集いでは、中村先生の同級生やゆかりのある人たちが、中村先生への追悼の言葉を述べました。和佐野健吾さん（西南学院中学校・高等学校、西南学院小学校　元校長）は「哲ちゃんはみんなの誇りであり、みんなの英雄だと思う」と述べ、西南学院高等学校の元生徒会長・岳本陽菜さんは「平和をつくり出すという先生の遺志を私なりに受け止め、これからの生活や仕事の中で行動に移していきたい」と決意を述べました。
　追悼の集いの最後には献花が行われ、参加者全員で中村先生をしのび、祈りをささげました。


追悼の言葉を述べる岳本陽菜さん