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2025.05.16
【商学部】経営分析論において企業による講演会を実施しました
5月14日(水)、商学部会計学コース「経営分析論(担当:原口健太郎准教授)」の授業において、株式会社丸信代表取締役・平木洋二氏を招聘し、「意思決定が決算書に与える影響」をテーマに講演会が行われました。この講演は、経営分析論Ⅰの講義の中で「地域企業経営者招聘特別講義」として行われたもので、大阪中小企業投資育成株式会社九州支社の全面的な協力の下で実現しました。
講演では、平木氏により、同社の事業概要や財務諸表の解説に加え、増収要因やそれに対応する費用構造、さらに今後の企業戦略などが詳しく語られました。
講演終盤には質疑応答が行われ、学生の「企業経営に求められる能力は?」「会計人のビジネスにおける活躍可能性は?」などさまざまな質問に対して平木氏による丁寧な回答がなされました。
最後に、平木氏は学生に向け「大学生は自らのスキルアップに絶好の機会。ぜひさまざまな学びに積極的に挑戦してほしい」とメッセージを贈りました。受講した学生からは「経営者目線からの会計情報の解説が非常に新鮮だった」「キャリア構築とスキルアップの重要性を改めて認識した」といった感想が寄せられ、学生たちにとって、会計学や経営分析に関する理解を深める貴重な学びの機会となりました。
株式会社丸信代表取締役の平木氏。