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2025.08.28

人間科学部による西南学院高大連携講座が行われました

 8月26日、3号館403教室にて、人間科学部の教員・学生・大学院生・卒業生と西南学院高等学校の生徒による連携講座が行われました。この連携講座は、人間科学部と西南学院高等学校の高大連携の観点から、①人間科学部の共通理念である「人を知り、人と関わり、人を支える」を理解し、児童教育、社会福祉、心理について学ぶ、②大学とはどういうところなのか、どのようなことを学ぶのか等について、大学に実際に行き、大学の授業を受けることで、将来についてより深く学ぶことを目的として行われました。
 講座は「ひとを知る、人との関わりを考える」という共通テーマのもと、人間科学部と西南学院高校の教員と学生・大学院生を中心に企画・運営され、人間科学部に興味関心のある西南学院高等学校の1年生から3年生までの11名が参加しました。
 講座に先立ち、人間科学部長の黒木重雄教授が自身の学生時代の経験を交えながら人間科学部の説明を行いました。講座の第一部では、社会福祉学科の河谷はるみ教授、心理学科の井上久美子教授がそれぞれ学科の特徴やどのようなことを学べるのかを紹介し、自身の専門分野を中心に講義を行いました。続いてグループワークでは、高校生は4つのグループに分かれ、児童教育学科、社会福祉学科、心理学科の学生、大学院生、卒業生との情報交換を行い、先輩として自身の学生生活を紹介するとともに、ゼミで研究している内容や教員と学生との関わり方などについて説明し、進路選択にあたってのアドバイスも送りました。続いて車椅子体験では、野田周佑さん(西南学院中学校・高等学校卒業、人間科学部社会福祉学科25期卒、福岡市保健医療局)が自身の車椅子を使いながら、車椅子の方へ支援を行う際の声のかけ方や、車椅子の構造や機能、乗り心地などを自身の経験を基に分かりやすく説明するとともに実際に高校生に野田さんの車椅子を押してもらい、その際の注意点を参加者に伝えました。続いて講座の第二部では、場所を5号館106教室(音楽教室)に移し、児童教育学科の平松愛子准教授がピアノの演奏を交えながら児童教育学科の学生と共に学科の特徴やどのようなことを学ぶことができるのか講義を行いました。
 講座に参加した生徒からは「もともとスポーツ心理学に興味があって参加したが、先輩方からのお話を聞いて具体的にどのようなことを学ぶことができるのか知ることができ、受験に対するモチベーションが上がった」「西南学院高校ならではの連携講座を知り参加した。心理学に興味があったが、先生方や先輩方の話を聞いて、福祉や児童教育にも今まで気づかなかった新たな発見があり、興味が広がった」「教育分野に関心があったが、社会福祉や心理学にも興味が湧いてきた。先輩方から学生生活や大学の様子を聞いて、志望度が高まった」といった感想が寄せられ、参加した高校生にとって、人間科学部の特徴や学問分野を知り、将来についてより深く学ぶ機会となりました。

グループワークの様子

高校生に車椅子を説明する野田周佑さん

講義 平松愛子准教授(児童教育学科) 「音で描く image の世界―ピアノ表現の追求―」