
ニュース詳細
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2015.03.13
市原慎也さん(法法・4年)が小泉進次郎復興大臣政務官と面会しました
東日本大震災の復興支援インターンに参加し、活動先である宮城県石巻市の水産加工会社
「大興水産」に就職が決定している法学部法律学科4年の市原慎也さんが3月12日(木)、
小泉進次郎復興大臣政務官と復興庁にて面会しました。
復興支援インターンは、2013年度から、復興庁と大学や宮城県の自治体が取り組んでいる
事業で、日本全国の大学生が被災企業の就業体験を通じて、東北の現状や復興の進捗、課題
を学びます。そして、被災企業での学びをそれぞれの大学に戻って、地域に情報発信することを
目的に始まったプログラムです。
復興支援インターン経験者から、活動先の被災企業に就職した学生は、市原さんが初めてです。
今回の小泉政務官との面会は、市原さんの就職を知った政務官の希望により実現しました。
面会で、就職後のことについて市原さんが「いずれは社長の海外進出を手伝いたい」と伝えると、
小泉政務官は「市原さんが就職する宮城県石巻市は大きな被害を受けた地域のひとつである。
そこから新しい物、新しい人材が、海外を視野に目標を持って取り組むことは、地元企業にも
刺激をもたらすし、何よりたくましく思う」と述べ、「最後に支えてくれたのは『自分で選んだ道』
であること。このことが必ず力になる。期待している」と、市原さんへ激励の言葉をかけました。
小泉政務官との面会は40分にわたり、市原さんは、小泉政務官の熱い言葉に熱心に耳を
傾けていました。
市原さんは今月下旬に石巻市へ向かいます。市原さんの今後の活躍が期待されます。