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2020.11.19

読書教養講座を開催しました(11月10日開催)

 11月10日(火)、作家の梯久美子さんを講師に迎え、「過去を追う 未来へつなぐ」というテーマで読書教養講座を開催しました。今回の開催は、新型コロナウイルス感染防止のため、聴講を学内関係者に限定し、会場となった西南学院百年館(松緑館)には、約30人の教職員・学生が参加しました。
 梯久美子さんは、大学卒業後、編集者を経て2001年よりフリーライターとして活動を開始。2017年には『狂うひと『死の棘』の妻・島尾ミホ』で第68回読売文学賞(評論・伝記賞)、第67回芸術選奨文部科学大臣賞、第39回講談社ノンフィクション賞の3冠を受賞するなど、ノンフィクション作家として活躍されています。
 梯さんは講演の中で、『ノンフィクションとは、皆さんが知らない「事実」を書くことです。一冊の本を書く上では、文字として「事実」を表すことを心掛けている』と語りました。
 また、講演後には、学生とのトークセッションが行われ、参加者は熱心に聴き入っていました。